発達障害者支援センターに行ってきました!

寒い雨でしたが、2ヶ月待ちした発達障害者支援センターに行ってきました!
どんな支援が受けられるんだろう。私はどんな支援が必要なんだろう……と、自分でもワケわかんないままに行きましたが、アドバイスもあり、何を話すべきかはイメージができていました。

さて、面談。
区役所からの予約だったので、比較的スムーズでした。
持って行っていたロールシャッハテスト、バウムテスト、WAIS-IIIの結果、高校卒業までの通信簿、主人のWAIS-IIIの結果を提出しました。

二人の女性と母と4人。
「あゆみ」(小学校の通信簿)を見て一言。
「うん、小さい頃からいろいろ言われていましたね。」ハッキリ出ている。 と。
で、今回のメインは、同じ診断名「アスペルガー症候群」の夫をどう扱うか。というテーマでした。

まとめれば

アスペルガー症候群発達障害だからといって暴力を振るう理由にはなりませんから、本人が自認したところで暴力が治るとは言い難いですね。彼の生育歴において暴力で相手を抑圧するという公式が培われていると思います。DVの専門機関とも相談しつつ、これからは籍はどうあれ、別生活を真剣に考えた方がいい。お金の受け渡しも、アスペの彼にとっては「渡す」=「見返りを求める」ですから、あなたが何かを求められる可能性もあります。今後は扶養されるという考え方を一度なくしたほうがいいかもしれません。

とのことでした。
そう、アスペに犯罪者が多い。という偏見をなくすためにもこれは重要なことかもしれません。
他人にやっちゃいけないことは家庭でもやっちゃいけないんです。
ちゃんと線引きして扱わないと、本当に理解できないかもしれません。

社会的制裁を受けて、初めて自分の反社会性に気づく。
そして、自分が支援機関に相談する。

そういった流れが必要だ。ということですね。
心を鬼にしないとなぁ。
アスペ同士、助け合おうよ。というのはちょっと甘かったみたいです…。
でも、1%でも、可能性には希望を持っています。
キレイ事は言っていられませんが…。私は私で週4の素敵な仕事をちょっと続けながら、障害者枠で就活するかもしれません。

で、最後にひとこと

私:主治医からずっと「あなたはアスペなわけない」と言われ続けていましたが、私が訴え続けた結果でアスペを診断されるに至ったのは正しいでしょうか?

心理士:はい。小さい頃からの「あゆみ」とWAIS-IIIにしっかり出ていますよ。

はい、ちゃんとアスペと共に生きる覚悟ができました。

しかし、1時間半も、無料でインテークして下さるとは、福祉ってすばらしい!
福祉関係の皆様!どうか誇りを持ってお仕事なさってください!